としまお国自慢のカルタ


としまお国自慢のカルタの作成

小中学生に親しみのある豊島の名所、旧跡、としまと縁のある偉人、

歴史、文化的設備、公園やビオトープなどの環境設備、

お寺、神社、祭りやパワースポットなどを選んで、

子供たちに文と絵を創作してもらいオリジナルカルタを作成することにしました。

 

2017年5月に近隣クラブ(池袋西RC、豊島東RC)当クラブの衛星クラブ、

ローターアクト、米山学友会メンバーそして豊島区観光協会青年会議所などに

声をかけ地域社会奉仕プロジェクトチームを結成しました。

 

最初にこのチームでは小学生には知って欲しい地域の名所

行事などをリストアップしました。

古くからとしまに住んでいる人の意見を尊重しながら候補を決定しました。

 

 

7月、夏休み前に全校の生徒に配布するパンフの作成、

夏休みの自由研究としてカルタになる絵札と文字札を依頼しました。

下記のパンフと名所等のリストも各校へ配布しました。

 

9月、夏休み前に小学生にお願いしておりました

『としまこどもカルタ』の原画と文 募集には予想を超して

1210点の作品が集まりました。

 

大変嬉しい結果でしたが、

その選別には大変な時間を要しそして多くの方々のご協力がありました。

 

9月より全作品の第一、二次審査を当クラブの会長、幹事

そして社会奉仕委員会のメンバーにより選別を行い、

最終的に約100点に絞り込みました。

 

選定された絵札を印刷できるように

クラブメンバーのデザイン事務所のデザイナーにより

1点1点絵のリファインをしてさらにデジタルデーターへの変換をしました。

 

また文字札は『あ』から『ん』まで作り上げるのに大変な苦労を要しましたが、

最終的に当クラブ会員(大学教授)などの知恵を出し合って

46点の文字札も決定しました。

その文字札は小学生でなければ表現できないような文で、

我々も大変感激しました。

 

12月、冬休みの直前でしたが教育委員会より全校22校に配布され、

何とかお正月までに間に合いました。

配布されたカルタは生徒、先生間でも大変好評で、

その反響の大きさに我々は驚いています。

 

1月12日には南池袋小学校で2年生を中心にカルタ取り大会が開催されました。

父兄も参加して楽しいひと時を過ごしましたと

中村校長から喜びの言葉をいただきました。