ジャータカルタ

仏教的遊びツール『ジャータカルタ』のご紹介

仏教的遊びツール『ジャータカルタ』とは?

 

「コロナが落ち着いたときに、また子どもたちと遊べるような何かをーー」

 

そうした現場の声から生まれた、遊びながら自然と仏教に触れることのできる「仏教的遊びツール」の第2弾として誕生したのが、仏教的遊びツール『ジャータカルタ』(以下、『ジャータカルタ』です。)

 

「仏教的遊びツール」であるため、カルタの題材はもちろん仏教に関するものとなります。今回題材として選んだのは、お釈迦さまの前世の物語であり、大切なことがたくさん示されている【ジャータカ物語】。そして、「ジャータカ物語+カルタ=『ジャータカルタ』」と、カルタの名前も決まりました。

 

『ジャータカルタ』を通してお釈迦さまの説かれた指針とも言える生き方に触れていくとき、子どもたちは色々な想いを抱くかもしれません。そのため、『ジャータカルタ』を切り口としながら色々なお話ができるように、ただ遊ぶだけでなく現場に合わせてより広く深く使っていただけるようにと、様々な工夫を凝らしました。

 

 

こだわりのポイント(様々な工夫)

 

①ジャータカ物語に触れるための入り口となれるように、②よりたくさんの方に遊んでもらえるように、そして何より、③作り手も遊び手もワクワクするような形にという想いから、『ジャータカルタ』には様々なこだわりがあります。

 

<その1>

老若男女を問わず興味を持ってもらえるように、また、気軽に手にとっていただけるように、絵札はゆるっと楽しいイラストに。

 

<その2>

『ジャータカルタ』を通して気になったジャータカ物語により深く触れられるように、読み札に原文が読めるWebページの二次元バーコードとリード文を記載。

 

<その3>

読み札の文章は、口にしやすく聞き取りやすい、七五調に。

 

<その4>

文字が読めない小さいお子さんなども一緒に遊べるように、読み札にはイラスト(絵札)の特徴も記載して、読み手が文章とともに紹介できるように。

 

<その5>

多くの方に手軽に遊んでいただけるよう、無料のダウンロードコンテンツとして、『ジャータカルタ』を特設サイトで公開中(https://hiromaru.fun/lp/karuta-lp/、カルタのサイズは小さめサイズと大きいサイズの2種類)。

 

<その6>

一方で、ダウンロードや印刷が難しいこともあるため、また、厚みのあるしっかりしたカルタでも遊べたら一層楽しそうということから、お店で売られている形(製品版『ジャータカルタ』)を製作。

 

<その7>

製品版『ジャータカルタ』の特徴や使い方を知ってもらうために、箱の中にご案内を同封。

 

<その8>

カルタだけでなく、箱にもワクワクしてもらえるよう、蓋の裏・底の裏など色々と検討した上で、遊ぶ際に必ず目にする「仕切り」にも、イラストとメッセージを印刷。

 

以上、主に8つのこだわりをぎゅっと詰め込んだ『ジャータカルタ』です。実際に手にとって遊んでいただけましたら幸いです♪

 

 

製品版『ジャータカルタ』ご注文フォーム

 

製品版『ジャータカルタ』(お店で売られている形のものです)は、以下のフォームよりご注文いただけます。(200セット限定)

 

https://forms.gle/YgDYtNcjuu6mrc8X8


フォーム受信後、1週間以内にHIROMARU PROJECT(hiropro77@gmail.com)から確認のメールをお送りし、お代や送料、お振込先等についてご案内させていただきます。フォーム送信後、1週間が経っても連絡がない場合には、恐れ入りますが、HIROMARU PROJECT(hiropro77@gmail.com)までご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

製作者であるHIROMARU PROJECTについて

 

HIROMARU PROJECT(通称:HIROPRO)は、浄土真宗本願寺派の若手僧侶による有志団体です。「こういうものがあったらいいのに」という、自分たちも含めた現場の声をフットワークの軽い形で実現していきたいという想いのもとに生まれました。まだ発足して2年の HIROPRO ですが、周囲も巻き込みながら、仏教の「ご縁」が弘まっていくための場や術、ツールやグッズなどを、継続的に開発・提案することを目指しています。

 

Web サイト : https://hiromaru.fun/

Facebook ページ : https://www.facebook.com/hiromaru.project

 

けやきかるた

「けやきようちえんかるた」

 

けやき幼稚園70周年の記念事業としてかるたを制作しました。

記念誌を作る計画でしたが、一度読んで本棚にしまわれておしまい、

となってしまうのは勿体無い…こどもにも大人にも何度も

手にとってもらえるようにしたいという園長先生の思いから、

本ではなく、かるた、という形になりました。

 

卒園児や保護者から集まったアイデアやエピソードも合わせて、

園長先生があ〜ん46文字から始まる読み句の内容をまとめました。

 

けやき幼稚園ならではの読み句に、

更に詳しい説明書きをつけることで

幼稚園の日常のこと、行事、歴史などを読み札に盛り込むことができました。

 

私は3人の息子がこちらに通いましたので

その記憶をたどり、また最近の園児たちとも身近に関わりながら、

イラストを描きました。

 

絵札はモノクロですが、それぞれの思い出の色を塗れるよう、

耐摩擦のニス加工はなしの仕様です。

 

 

かるたにしたのは大正解だったと思います。

箱をあけていつでも幼稚園を思い出してもらえたらいいなと思っています。

 

 

園児には冬休み前に市販のかるたを配って

お正月に遊んでもらい、1月にかるた会をするのが恒例ですが、

今年度、年中児年長児はこのけやきかるたを使い、

かるた会はとても盛り上がりました。

(2024年1月 三牧良子)

 

 

けやきようちえんかるた

制作 けやき幼稚園 東京都武蔵野市

イラスト・デザイン 三牧良子

発行 令和5年12月

 

問合せ先 / けやき幼稚園

http://academic4.plala.or.jp/keyaki/

 

幸松っ子かるた

 

春日部市立幸松小学校 様

コロナ禍で生活が制限されてきた現代の子どもたち。

貴重な小学生時代の時間に、特別な思い出ができるよう、

また、学びや気付き・楽しい経験となるよう、

創立 150周年を記念して作られた、小学校オリジナルかるた。

 

学校や地域にまつわること、おもしろいこと、不思議なことなど、

子どもたちの素敵な感性で考えた読み札と

子どもたちが読み札に合わせて描いた絵札は

オリジナリティあふれる作品に仕上がっています。

 

特徴的な言葉選びとそれぞれの個性が光る絵で、

皆がニコニコ、楽しんでいます。

 

150年継承されてきた小学校の伝統・文化とともに、

このオリジナルかるたもまた歴史の1ページとして刻まれ、

後世に引き継がれていかれることを期待しています。

ジャイジョかるた

 

ジャイジョかるた

協同組合日本イラストレーション協会の女性限定コミュニティ「ジャイジョ」が企画・制作。女性クリエイターにありがちな「クリエイターあるある」や「子育てあるある」を詰め込んだかるたです。

かるたをしながら、クスッと笑っていただけたら幸いです。


イラストはもちろん、現役イラストレーターによる書き下ろし。

 

協同組合日本イラストレーション協会とは?

日本イラストレーション協会(ジャイラ)は、経済産業大臣認可の業界団体で、「プロで働く仲間のために」を理念として活動しており、会員は、イラストレーター、グラフィックデザイナー、Webデザイナー、漫画家など、視覚表現に携わるビジネスをしている方々で、全国47都道府県に3,500名(2023年9月現在)の個人・法人が所属しています。

 

公式サイト
https://jilla.or.jp/

 

かるた販売サイト
https://jilla.shopselect.net/items/79319790

 

かるたで手話を楽しもう!『手話かるた』

時は令和。

 

本州の西の端、山口県宇部市にイラストと手話をこよなく愛する(時々浮気もするけど)

人がおっちゃった。

 

この方、ほんとに好きなんじゃろね。

いつ見ても、ちまちま何かを描いちょるんです。

 

「何に描きよるん?」

スマホに。」

 

「どねぇやって描きよるん?」

「指で。」

 

で、描いた絵でポロシャツ作ってみたり、Tシャツ作ってみたり、キーホルダー作ってみたり、

何やかやしちょりました・・・。

 

イラストを見た誰かから、

「つこうてもええ?」と言われりゃあ、はあもう、いとも簡単に

「どうぞ~ご自由に~♪」と、欲もへったくれもありゃせんです。

 

周りでみちょる強欲姉さんたちは、

 

「はぁもったいない!金もらやぁええのに。」

 

「売れるっちゃ!商売しいや。」と、勝手に気をもんじょりました。



 

何とかこの才能を有効活用できんじゃろうか?と・・・。

 

「ねぇ、かるた作らん?」と言い出した姉さんその1。

 

「どんなかるた?」

 

「そりゃ手話のかるたじゃろう。」

 

宇部で作るんじゃけえ、宇部の事がわかるようなんがええじゃろう。」

 

「子どもらが、宇部のことも手話のことも学べるようなんがええ。」

 

宇部ってなんがある?」「どんな手話を覚えてほしい?」

 

「とりあえず手分けして、五十音の読み札を考えてみようやぁ。」

 

「【あ】はやっぱ「あいさつ」じゃろ。」

 

「えー、【ラ行】担当って、なんがあるん?」

 

「担当じゃなくても、思いついたらゆうてー!」

 

「あーでもない!こーでもない!」と読み札を考えてはみたものの、

 

宇部の事を入れようとしたら、難しいっちゃ。」

 

「子どもは楽しゅうないかもねぇ。」

 

宇部のかるた、もうあるしねぇ。」

 

「じゃあ、どうするん?」

 

「やっぱ、子どもに楽しく手話を覚えてもらいたいっちゃね。」

 

「そうそう、大人はもう覚えられんけぇ。でも、子どもなら早いっちゃ。」

 

という事で、宇部から離れ、子どもが親しみやすい読み札を再考。

 

文字によっては3パターンも案が出て、「はぁー、それって子どもがわからんっちゃ!」

と容赦なく落とされる(泣)。かと思えば、姉さん方の頭から湯気が出そうなほど智恵を絞っても、

出てこない文字もあり・・・。

 

四苦八苦・・・。七転八倒・・・。

「ようやく、なんとか読み札が44札出揃ったけぇ、次は絵札いくよ!」

 

「指文字は当然入れるんじゃろ?」読み札から「手話単語どれするん?」決めて。

 

「でも、指文字も手話も知らん子も一緒に遊べんとだめじゃろ?」

 

読み札からイメージできるイラストを考えて・・・。

 

姉さん方が「あーでもない、こーでもない!」と喧々諤々。

仲がいいのか悪いのか。

 

指文字も、手話単語のイラストも、イメージできるイラストも、

ぜーんぶ描くのはただ一人。

 

「あのぉ・・・確定したら描きます・・・。」

そりゃそれ、「あーそれ!ちごうちょった!」に付き合いきれんけぇ。

 

こうして、かるたはできたんよ。



英語を話せない日本人が多いけど、

「Good morning!」「おはよう!」ってことや、

「Thank you!」「ありがとう!」ってことは、子どもでも知っちょる。

 

手話もそねいになったらええ。

 

子どもたちが身近に手話に接してくれたらええ。

遊びながら手話に、聞こえない人のことに気づいてくれたらええ。

そんな思いの詰まっちょるかるたになっちょる。

 

たくさんの人が手に取ってくれて、広がっていくことが一番の願い。

 

そして、ちょっぴりご褒美で美味しいものでも食べられたらと、

頒価は1個1,800円に設定したっちゃ。

 

子どもたちに親しみやすいようにキャラクターは『ゆうちゃんとわっこちゃん』ちゅう、

ぶち可愛い子たちになっちょります。



かるた3個までレターパックブラスで全国どこでも520円でお届けできるんよ。

それ以上の場合は問い合わせしてね!

 

たくさんの方にお届けして、手話と笑顔が広がると、私たちは幸せます。

 

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【手話かるたご希望の方・お問い合わせはこちらへ↓】

手話かるたプロジェクトうべ 事務局河内まで

メール:y-w.carta@outlook.jp

FAX兼電話:0836-31-2855

 

インスタもやっちょるよ~♪

Instagram:yw.shuwa

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”物流をデザイン”するブランドMERRY LOGISTICS(メリーロジスティクス)から販売中の「We are 物流人(ろじんちゅ)カルタ」



物流業界に飛び交う用語や、現場での「あるある」を遊びながら知ることができる、物流特化型カルタです。

「留守にするなら日付指定頼む」「熱中飴食べて熱中症対策」など、物流業界で働く人たち=物流人(ろじんちゅ)の日常を、カルタを通して覗き見ることができます。

 

楽しい用語解説付きなので、物流業界に親しい人もそうじゃない人も、みんなで楽しめるアイテムです。

 

MERRY LOGISTICSは、「日本の物流をオシャレでかっこいい領域に変革する」をミッションに、コンサルティング・人材育成などの事業を行う(株)CAPESが手がけるブランド。

 

物流業界の面白さや魅力・可能性を伝えるため、「物流×カルチャー」をコンセプトに幅広いアイテムを展開します。

 

▼カルタご購入はこちらから

 

(株)CAPES

https://capes.jp/

かずさぼりかるた

君津市の地下水資源の保全や環境教育の一助』

になれたらという想いで、このかずさぼりかるたを作成しました。

 

 

君津市には『上総堀り』(かずさぼり)と呼ばれる

自噴井戸が数多く点在し、

その技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

また関係者の方々や英語に堪能な地質学者のご協力を得て

読札や解説文を作成しています。

全音の読札・解説文・キャラクターは

全てオリジナルです。

このかるたは、かずさぼりを通じて

未就学児から英語も学べる内容になっています。

写真は、木更津市の英会話スクール 英語ダンバラ教室より

ロバート先生とかるたを作成した鈴木尊道さん5歳が

かるたをしている様子